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ドライヤーをまんま使うのも自然乾燥もどちらも髪にダメージ?

乾燥対策にドライヤーは必要?

「ドライヤーが髪によくない」と言われて久しいですが、本当にドライヤーは髪によくないのでしょうか?

確かに髪の毛は熱に弱いです。その髪の毛の性質から、ドライヤーは髪によくない説が、世の中に流布しているのだと思います。

ただ、後で詳しく説明しますが、ドライヤーが髪によくないからと言ってドライヤーを使わないのは、もっと髪の毛によくないです。

「じゃあ、いったいどうすればいいの?」ということになりますが、要は、髪にドライヤー熱の負担を与えないようにして使えばいいのです。

では髪に負担を与えないドライヤーの使い方はどうすればいいのでしょうか?簡単に説明すると、次のようになります。

1:タオルドライをする
2:洗い流さないトリートメントを使う
3:ブラシでとかす
4:ドライヤーを当てる

以上のように事前準備をしたうえでドライヤーを使えば、髪を熱の乾燥から守ることができます。

乾燥対策にドライヤーは不要?

先ほどから指摘をしていますが、ドライヤーが髪によくないからと言って、ドライヤーを使わずに自然乾燥で髪の毛を乾かすのは、絶対によくありません。

なぜ、自然乾燥が髪によくないのかと言えば、デメリットがあまりにも多いからです。まず、「髪が傷みやすく」なります。

次に、「パーマやカラーの持ちが悪く」なります。また、「頭が臭くなり、健康な髪が生えにくくなる」のです。

上記の理由を簡単に紹介すれば、髪が傷みやすくなるのは、「髪の毛が濡れてキューティクルが剥がれやすい状態が続くから」です。

次にパーマやカラーの持ちが悪くなる理由は、「自然乾燥で髪がダメージを受けているので、色がはいりづらくなるから」です。

あと、頭が臭くなるのは、「菌が増殖するから」。また、健康な髪が生えにくくなるのは、「自然乾燥で頭皮の温度が下がり、血行が悪くなるから」です。

以上より、上手にドライヤーを使いこなすことが、一番大切なのです。